広告代理店の変更を考える前に、整理したいこと
「CPAが高い」「報告は届くけれど改善が進まない」。広告運用の依頼先を見直したいとき、まずは不満を具体的な確認事項に分けてみましょう。担当会社を替えること自体をゴールにせず、何を改善したいのかを明確にすると、相談先も選びやすくなります。
1.成果の定義は合っていますか?
問い合わせ数を増やしたいのか、商談や購入につながる件数を増やしたいのか。広告管理画面のコンバージョンが何を指すかを確認します。ボタンクリックとフォーム送信完了では、数値の意味が異なります。Google広告でも、コンバージョンとして計測する行動を設定する仕組みです。まずは社内と運用担当者で、評価する行動を揃えましょう。
参考:Google公式:広告効果の可視化に欠かせないコンバージョンタグの設定方法
2.CPAの変化を同じ条件で比較できていますか?
今月と先月で予算、キャンペーン、商品価格、オファーが変わっていれば、CPAだけでは判断しにくくなります。期間・広告費・獲得件数に加え、変更した施策を並べて確認してください。「いつから、何が、どの程度変わったか」を整理すると、見直すべき箇所を話し合いやすくなります。
3.数字の報告と改善提案は分けて確認
レポートに数値が並んでいるだけでは、次のアクションが分かりません。課題の仮説、実施する施策、判断する指標と時期が説明されているかを確認しましょう。「先月の課題に対し何を試し、その結果をどう判断したか」と質問すると、運用の進め方を把握しやすくなります。
4.広告以外の改善は誰が担当しますか?
広告文やバナーの変更、LPの修正、フォームの改善は、運用契約とは別の作業になる場合があります。提案だけなのか、制作・実装まで含むのか、追加費用があるのかを整理しましょう。社内で対応が止まっている場合は、依頼先の変更に加えて、制作や承認の流れを整えることも必要です。
5.移行に必要な権限とデータを確認
広告アカウント、アクセス解析、タグ管理、LPや素材について、誰が管理していて、引き継げる範囲はどこまでかを確認します。現在の契約条件を確認したうえで、現担当・新担当・自社の役割を整理してください。新しいアカウントを作るかどうかも、既存環境を確認してから判断します。
6.手数料だけでなく、業務範囲を比較
見積もりでは、広告費と運用手数料を分け、最低料金、制作費、初期費用、報告や打ち合わせの頻度を確認します。安く見えても必要な制作が別料金なら、総額は変わります。自社で担う作業も含め、同じ条件で比較しましょう。
7.相談時に伝える情報をまとめる
商品・サービスのURL、月間広告費の目安、配信媒体、直近の成果、現在困っていることを用意すると、相談が具体的になります。数字が揃っていない段階でも、分かる範囲から整理して構いません。
運用の見直しをFUNLYに相談する
FUNLYでは、Meta・Google広告を中心に、広告運用とクリエイティブ・LPの改善をご相談いただけます。共有いただける範囲で現状を伺い、支援内容をご提案します。
